ピストンシリンダー型高圧装置(読み)ピストンシリンダーがたこうあつそうち

最新 地学事典 の解説

ピストンシリンダーがたこうあつそうち
ピストンシリンダー型高圧装置

piston-cylinder type high-pressure apparatus

超硬合金のシリンダー中に試料を置き,上下からピストンで圧縮して高圧を得る装置。油圧プレスで上下のピストンを圧縮するもの(single stage)と,さらに別のプレスでシリンダー部分を締めつけるもの(double stage)があり,前者は5GPa,後者は10GPaが実用限度。シリンダー内部にはパイロフィライトなどを満たし,その塑性変形で試料に圧力を伝達する。内熱式電熱ヒーターで加熱。試料容積が大きい長所があるが,圧力の均一性に難点がある。岩石鉱物学の相関係などの実験に多く使用される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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