デジタル大辞泉 「ピテシュチ」の意味・読み・例文・類語 ピテシュティ(Piteşti) ルーマニア中南部の都市。トランシルバニアアルプス南麓、アルジェシュ川沿いに位置する。古くから商都として発展。第二次大戦後、石油化学工業・自動車工業などが発達。同国有数のワインの名産地。ピテシュチ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ピテシュチ」の意味・わかりやすい解説 ピテシュチPiteşti ルーマニア中部,アルジェシュ県 (面積 6801km2。人口 68万 600〈1992推計〉) の県都。南カルパート山脈の南麓,アルジェシュ川にのぞむ。商業都市として発達し,古くから有名なワイン醸造のほか,第2次世界大戦後は,石油化学,皮革,化学肥料,建築資材,食品,繊維などの工業も発展。 16世紀の修道院,17世紀の聖堂など,歴史的建築物が多い。人口 17万 9479 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報