ファブリキウス・ルスキヌス(その他表記)Fabricius Luscinus, Gaius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ファブリキウス・ルスキヌス
Fabricius Luscinus, Gaius

前3世紀のローマ軍人。前 282年と前 278年2度執政官 (コンスル ) に就任。前 275年戸口総監 (ケンソル ) 。前 285年タレンツムと条約を結ぶ。前 280年ヘラクレアでローマがエピルス王ピュロスに敗れたとき,交渉にのぞみ,毅然とした態度でピュロスを感嘆させ,身のしろ金なしで捕虜を釈放させた。 M.キケロらによって古代ローマ市民の典型と称賛されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む