ファラサン諸島(読み)ファラサンショトウ

デジタル大辞泉 「ファラサン諸島」の意味・読み・例文・類語

ファラサン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ファラサン諸島】

Juzur Farasan紅海南東部にある諸島サウジアラビアの港湾都市ジザン沖合約40キロメートルに位置する。ファラサン島、サジド島をはじめ、多く小島からなる。古くから海上交易の中継地だったが、現在は石油採掘が行われている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ファラサン諸島」の意味・わかりやすい解説

ファラサン諸島
ふぁらさんしょとう
Jazā'ir Farasān

紅海南部の東側アラビア半島アシール地方の沖に浮かぶ諸島。砂質で低平な、二つの主要島と多くの小島からなる。サウジアラビア領。大航海時代以降、海上交通拠点として注目を浴び、20世紀に入ると、石油探査対象となった。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む