デジタル大辞泉 「ファラサン諸島」の意味・読み・例文・類語 ファラサン‐しょとう〔‐シヨタウ〕【ファラサン諸島】 《Juzur Farasan》紅海南東部にある諸島。サウジアラビアの港湾都市ジザンの沖合約40キロメートルに位置する。ファラサン島、サジド島をはじめ、多くの小島からなる。古くから海上交易の中継地だったが、現在は石油採掘が行われている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ファラサン諸島」の意味・わかりやすい解説 ファラサン諸島ふぁらさんしょとうJazā'ir Farasān 紅海南部の東側、アラビア半島のアシール地方の沖に浮かぶ諸島。砂質で低平な、二つの主要島と多くの小島からなる。サウジアラビア領。大航海時代以降、海上交通の拠点として注目を浴び、20世紀に入ると、石油探査の対象となった。[末尾至行] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例