ファルフルジマートフ(英語表記)Farukh Ruzimatov

現代外国人名録2016 「ファルフルジマートフ」の解説

ファルフ ルジマートフ
Farukh Ruzimatov

職業・肩書
バレエダンサー レニングラード国立バレエ団芸術顧問

国籍
ロシア

生年月日
1963年6月26日

出生地
ソ連ウズベク共和国タシケント(ウズベキスタン)

本名
Ruzimatov,Farukh Sadulloevich

学歴
ワガノワ・バレエ学校〔1981年〕卒

受賞
ヴァルナ国際バレエコンクール銀賞〔1983年〕,パリ国際バレエコンクール・パリ舞踊アカデミー特別賞〔1984年〕

経歴
9歳からドゥシャンベに移り住む。1973年ワガノワ・バレエ学校の視察団に見い出され、親元を離れてレニングラード(現・サンクトペテルブルク)の同校に入学。’81年卒業と同時にソリストとしてキーロフ・バレエ団(現・マリインスキー劇場バレエ団)に入団。’86年よりプリンシパル。「ドン・キホーテ」「海賊」「バヤデルカ」などキーロフ・バレエのレパートリーのほとんどに主演。’80年代後半からのバレエ団のヨーロッパ公演では、鋭くしなやかな回転と跳躍、圧倒的な存在感で一躍スターの仲間入りを果した。’90年3月アメリカン・バレエ・シアター(ABT)に移籍するが、半年で帰国、キーロフ・バレエに復帰。’95年よりマリインスキー劇場バレエ団副芸術監督。2007年5月レニングラード国立バレエ団芸術監督に就任。バレエ団の刷新を行ったが、2009年10月踊りに専念するため辞任し、芸術顧問となる。代表作に「海賊」「ドン・キホーテ」「ニジンスキー肖像」「シェヘラザード」「ムーア人パヴァーヌ」「ラスプーチン」「ボレロ」「阿修羅」「バヤデルカ」など。2000年ロシア人民芸術家。1986年初来日以来、度々来日。2015年日本舞踊家の藤間蘭黄、元ボリショイ・バレエのソリスト岩田守弘と「出会い―信長 NOBUNAGA―」で共演

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

367日誕生日大事典 「ファルフルジマートフ」の解説

ファルフ ルジマートフ

生年月日:1963年6月26日
ロシアのバレエダンサー

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