20世紀西洋人名事典 「フィリップマン」の解説
フィリップ マン
Philip Mann
1942 -
英国の作家。
独創的長編「女王の目」で印象的デビューを果たす。この物語は、主人公の人類学者ソーンダイクが、ピー・エイリアンと呼ばれる、厳しく統制されたテレパシー文化を持ち、7度の脱皮を経て完璧な最終形態に達するという異星種族を理解しようと必死に研究を続ける物語で、知的で優雅、ユーモアに溢れ楽しめる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報