20世紀西洋人名事典 の解説
フィリップ・C. ジョンソン
Philip Cortelyou Johnson
1906.7.8 -
米国の建築家。
オハイオ州クリーブランド生まれ。
1930〜36年、’46〜54年ニューヨーク近代美術館に勤務し、’49年「ガラスの家」と呼ばれるコネティカット州の自邸の設計で一躍国際的に名声を得る。その後、ヒューストンのペンゾイル・プレースなど変化に満ちたシルエットを高層ビルに与え、現代建築に多大な影響を与えた。著書に美術館在職中にヒッチコックと共著で著した「国際建築―1922年以後の建築」(’32年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報