フィード(読み)ふぃーど

デジタル大辞泉 「フィード」の意味・読み・例文・類語

フィード(feed)

供給すること。与えること。
サッカーで、前線味方パスを出すこと。
ウェブサイト見出し要約を配信すること。また、それらの情報を記述したデータサイトの更新情報の公開に使われ、RSSを利用したRSSフィードをさすことが多い。ウェブフィード。ニュースフィード。→フィードリーダー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「フィード」の解説

フィード

ウェブサイトの内容が更新された際に、更新内容を通知する目的で用意されるサイズの小さなデータ。更新した記事のタイトルや要約、オリジナルのページのアドレス(URL)といった情報が含まれる。RSSとATOMの2種類の規格がある。フィードは、企業のウェブサイト、ニュースサイト、個人のブログなどが提供している。ウェブサイトを更新すると自動的にフィードを生成する仕組みが整備されていることも導入を容易にしている。利用者は「フィードリーダー」と呼ばれる専用ソフトやウェブのサービス、フィードリーダー機能を内蔵したウェブブラウザやメールソフトなどで登録したフィードを受信し、実際のページを表示することなく更新内容を知ることができる。大半のフィードリーダーがRSSとATOMの両方に対応している。マイクロソフト社のウェブブラウザの最新版、Internet Explorer 7にもフィードリーダー機能が内蔵されており、同ソフトの普及に伴ってフィードの利用も拡大するものと予想されている。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「フィード」の解説

フィード

WWW技術を応用して、ウェブサイトやブログの更新情報などを通知する小さなデータのことです。ニュースサイトやブログ、企業のウェブサイトなど、頻繁に更新されるウェブサイトが、更新内容の情報をフィードとして用意しておき、利用者はそのデータを受信して確認します。フィードの受信と表示、管理などには、ウェブブラウザのほかに、「RSSリーダー」や「フィードリーダー」などと呼ばれる機能をもつソフトなどを利用します。フィードには、どのページがいつ更新されたかという情報や、そのページの要約などがXML形式で記述されており、実際のページを受信するより少ない通信量で更新チェックができます。データの規格には「RSS」と「ATOM」の2種類がありますが、実用上、両者に大きな差はありません。
⇨ATOM、RSS、WWW、
XML、ブラウザ、ブログ

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィード」の意味・わかりやすい解説

フィード
feed

選鉱または選炭操業において,処理系統または機械装置に供給される鉱石または石炭のこと。鉱石については給鉱,石炭については給炭ということもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「フィード」の解説

フィード

株式会社パイロットコーポレーションの筆記具のブランド名。多色タイプのボールペン、シャープペンシルとボールペンの多機能ペンのほか、修正テープを搭載したものがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「フィード」の解説

フィード

ワープロソフトなどで、改行したり、改ページしたりすること。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

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