漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「フェニールアラニン」の解説 フェニールアラニン【phenylalanine】 必須アミノ酸のひとつ。脳や神経細胞の間で情報を伝達する役割をもつ。広くたんぱく質に普遍的に含まれるが量は多くない。フェニールアラニンから生成されるノルエピネフリンとドーパミンは、アドレナリンを生成する過程でできる物質で、刺激の伝達に役立つほか、精神を高揚させて記憶力・精神の鋭敏さの向上、空腹感を減少させるなどの作用があるとされる。 出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報