フェルディナンド・E.マルコス(その他表記)Ferdinand Edralin Marcos

20世紀西洋人名事典 の解説

フェルディナンド・E. マルコス
Ferdinand Edralin Marcos


1917.9.11 - 1989
フィリピンの政治家。
フィリピン大統領。
北イロコス州サラット生まれ。
1939年弁護士資格試験に首席合格。第二次大戦中日本軍捕虜。’49年リベラル党から下院議員当選。’59年上院議員当選し、’63年上院議員議長。’64年ナショナリスタ党に移籍し、’65年大統領に当選。’69年再選大統領。’72年戒厳令を布告、新社会建設の国内改革に着手。’75年夫人イメルダを首都圏知事に任命するなど権力の私物化も進行。’81年戒厳令解除。同年大統領三選。’83年マニラ空港でのアキノ暗殺事件後、軍も離反。’86年ハワイに亡命。’77年来日。著書「今日の革命民主主義」(’71年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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