災害のために特別な備えを用意するのではなく、普段から使うものを災害に役立てようとする考え方。例えば目盛りが付いた紙コップは、日常の飲食に加え、避難所で粉ミルクなどの計量にも使える。普及を呼びかけるフェーズフリー協会は、フェーズフリーの5原則として①どんな状況でも利用できる「常活性」②日常から使える「日常性」③使い方などが分かりやすい「直感性」④気づきや災害へのイメージを生む「触発性」⑤広めやすい「普及性」―を挙げる。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
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