フェーズフリー

デジタル大辞泉 「フェーズフリー」の意味・読み・例文・類語

フェーズ‐フリー(phase free)

社会局面フェーズ)に関わらず利用できる物やサービス災害時にも役立つ日用品避難所としての使用を想定した公園など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「フェーズフリー」の解説

フェーズフリー

災害のために特別な備えを用意するのではなく、普段から使うものを災害に役立てようとする考え方。例えば目盛りが付いた紙コップは、日常飲食に加え、避難所で粉ミルクなどの計量にも使える。普及を呼びかけるフェーズフリー協会は、フェーズフリーの5原則として①どんな状況でも利用できる「常活性」②日常から使える「日常性」③使い方などが分かりやすい「直感性」④気づきや災害へのイメージを生む「触発性」⑤広めやすい「普及性」―を挙げる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android