デジタル大辞泉 「フォンセカ湾」の意味・読み・例文・類語 フォンセカ‐わん【フォンセカ湾】 《Golfo de Fonseca》中央アメリカの太平洋に面する湾。エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアに囲まれる。入り組んだ海岸線をもち、ティグレ島をはじめ、いくつかの島々がある。主な港はエルサルバドルのラウニオンと、ホンジュラスのアマパラ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フォンセカ湾」の意味・わかりやすい解説 フォンセカ湾フォンセカわんGolfo de Fonseca 中央アメリカ中部,太平洋岸にある湾。北西はエルサルバドル,北東はホンジュラス,南東はニカラグアに囲まれ南西に開口する。奥行約 50km,最大幅は約 80kmであるが,エルサルバドルのアマパラ岬とニカラグアのコシグイナ岬にはさまれた湾口の幅はわずか 30kmの遮蔽された湾で,湾内にはティグレ,サカテグランデ,メランゲラなどの島がある。湾岸の大半はマングローブの湿地帯であるが,北西岸には山地が迫る。湾にはゴアスコラン,チョルテカ,ネグロなどの川が流入。主要港はラウニオン (エルサルバドル) ,アマパラ (ホンジュラス) ,プエルトモラサン (ニカラグア) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「フォンセカ湾」の意味・わかりやすい解説 フォンセカ湾ふぉんせかわんGolfo de Fonseca 中央アメリカ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグアに囲まれ、太平洋に面する湾。湾の奥行50キロメートル、幅82キロメートル、湾口18キロメートル。湾岸は出入りに富み、湾内にはいくつかの島があり、太平洋の荒波を防御している。主要な港湾はエルサルバドルのラ・ウニオン。[栗原尚子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by