ラウニオン(その他表記)La Unión

デジタル大辞泉 「ラウニオン」の意味・読み・例文・類語

ラ‐ウニオン(La Unión)

中央アメリカ、エルサルバドル南東部の都市。ラウニオン県の県都フォンセカ湾の支湾ラウニオン湾に面し、アカフトラと並ぶ同国の主要港がある。17世紀末建造のコンチャグア教会が有名。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラウニオン」の意味・わかりやすい解説

ラウニオン
La Unión

エルサルバドル南東端部の都市。同名県の県都。フォンセカ湾の支湾ラウニオン湾にのぞむ港湾都市であるが,港湾施設は大部分東に隣接するクトゥコ港に集中。汽船が接岸できる同港は,同国の主要港アカフトラに次ぐ重要な外国貿易港で,主要輸出品は綿花。主産業はほかに,鼈甲細工,漁業牧畜で,近年海浜保養地として発展しつつある。南方には海岸からそびえ立つコンチャグア火山を望む。幹線鉄道と,パンアメリカン・ハイウェーから分岐する道路の終点。人口5万 8829 (1987推計) 。

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