フランソワ・オーガスト・ヴィクターグリニャール(その他表記)François Auguste Victor Grignard

20世紀西洋人名事典 の解説

フランソワ・オーガスト・ヴィクター グリニャール
François Auguste Victor Grignard


1871.5.6 - 1935.12.13
フランス有機化学者。
ナンシー大学教授
シュルブール生まれ。
縫帆工の子として生まれる。1892年1年間兵役に服し、除隊後リヨン大学で数学を学ぶ。1900年P.バルビエの指導で有機化学の研究をし、グリニャール試薬を発見する。その後ブザンソン大学講師、ナンシー大学等の講師、教授となる。’12年には、ニッケル触媒反応の発見でサバチエと共にノーベル化学賞を受ける。第一次世界大戦中は毒ガスの研究に従事したが、戦後バルビエの後継者としてリヨン大学化学科教授となる。「有機化学大系」の編集も行った。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む