フリチゲルン(その他表記)Fritigern

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリチゲルン」の意味・わかりやすい解説

フリチゲルン
Fritigern

[生]?
[没]382頃
ゲルマン民族の一部族西ゴート人族長西ゴートフン族移動を受け,ドナウ川下流左岸ダキア地方を追われると,西ゴートの一部を率いてローマ皇帝ウァレンスの許可もとに,ドナウ右岸モエシアに移動した (376) 。しかし同地でローマ人の圧迫を受けたため反乱を指導し,アドリアノープル (現エディルネ) でローマ軍を撃破,ウァレンス帝を殺害した (378) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む