フロス浮選(読み)フロスふせん(その他表記)froth flotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フロス浮選」の意味・わかりやすい解説

フロス浮選
フロスふせん
froth flotation

通常行われている浮遊選鉱のことで,多油浮選や皮膜浮選と区別する必要のある場合にこの語を用いる。フロス浮選に適した鉱粒の大きさは 0.01~0.20mm程度である。粒子を懸濁させた水 (パルプ) の中に気体を送り込み,攪拌して多数の気泡を発生させ,疎水性の固体粒子を気泡に接着させた泡沫 (フロス) を回収する。一般には浮選機を利用し能率的な選鉱を行うために,選鉱剤 (浮選剤) を添加して行う。

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