デジタル大辞泉 「ブラチ島」の意味・読み・例文・類語 ブラチ‐とう〔‐タウ〕【ブラチ島】 《Brač》クロアチア南部、アドリア海にある島。ダルマチア諸島に属し、3番目に大きい。主な町はスペタル。本土のスプリト、マカルスカとフェリーで結ばれる。同国屈指の美しさを誇る海岸ズラトニラトがあることで知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブラチ島」の意味・わかりやすい解説 ブラチ島ぶらちとうBrač クロアチア西部のアドリア海に存する大小725の島のうち、南寄りに位置する島。クルク島に次ぐ第二の島で、面積395.9平方キロメートル、人口1万3824(1991)。温和な気候で風光明媚(めいび)なため、観光地となっている。クロアチア本土側の都市スプリトにもっとも近く、島の中心都市スペタルSupetar(人口3889。2001)との間に定期船が通っている。[三井嘉都夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例