ぶら下げる(読み)ブラサゲル

デジタル大辞泉 「ぶら下げる」の意味・読み・例文・類語

ぶら‐さ・げる【ぶら下げる】

[動ガ下一][文]ぶらさ・ぐ[ガ下二]
ぶらりとつり下げる。「てるてる坊主を―・げる」「腰に手拭いを―・げる」
無造作に手にさげて持つ。「かごを―・げて買物に行く」
上部組織の下に入る。傘下に入る。「持ち株会社に事業各社を―・げる」
[類語]垂らす吊るす吊る吊り下げる垂れ下がる枝垂れる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぶら下げる」の意味・読み・例文・類語

ぶら‐さ・げる【ぶら下】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]ぶらさ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ぶらりとさがるようにする。ぶらりとさげる。また、手にさげて持つ。
    1. [初出の実例]「しぶかみづつみを、手にぶらさげて」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android