ブリジットライリー(その他表記)Bridget Riley

現代外国人名録2016 「ブリジットライリー」の解説

ブリジット ライリー
Bridget Riley

職業・肩書
画家

国籍
英国

生年月日
1931年4月24日

出生地
ロンドン

本名
Riley,Bridget Louise

学歴
ゴールドスミス美術学校,王立美術学校

受賞
ベネチア・ビエンナーレ国際大賞(絵画部門,第34回)〔1968年〕,世界文化賞(絵画部門,第15回)〔2003年〕

経歴
初めは印象派風の具象絵画を制作していたが、スーラの影響を受けて錯視の絵画に転向。1965年ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催した「応答する眼」展においてオプティカル・アート(オプ・アート)の代表的作家として国際的評価を得る。’68年ベネチア・ビエンナーレで受賞当初は白と黒の小さな三角形の組合せや、縞模様曲線によって人の目に波動して見える視覚効果を追求し、’67年から色彩を使い始める。作品に「遅い朝」「秋」「流れ」など。’78〜80年米国、オーストラリア、日本を巡回し、’80年には東京の国立近代美術館で「ブリジット・ライリー展」を開催。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「ブリジットライリー」の解説

ブリジット ライリー
Bridget Riley


1931.4.25 -
英国の画家。
ロンドン生まれ。
ゴールドスミス美術学校、王立美術学校油絵科に学ぶ。1965年「応答する眼」展でオプティカル・アートの代表的作家として国際的評価を得る。スーラの影響を受け視角効果を追求、無彩色の点や曲線によって緊張感のある錯視の絵画を描く。’67年から、それまでの白と黒の画面に替って3色あるいは5色の色彩を用いるようになる。’68年ベネチア・ビエンナーレで受賞。’80年東京国立近代美術館で「ブリジット・ライリー展」が開催された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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