デジタル大辞泉 「ブルーカーボン」の意味・読み・例文・類語 ブルー‐カーボン(blue carbon) 沿岸海域の海洋生物が二酸化炭素を吸収して固定される炭素。貝殻やサンゴの骨格など、おもに炭酸カルシウムとして固定される。陸上の植物の光合成によって固定された炭素(グリーンカーボン)に対していう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ブルーカーボン」の解説 ブルーカーボン 2009年の国連環境計画の報告書で、海藻が吸収する炭素を指して命名された。藻場や湿地・干潟、マングローブ林に生息する海藻は、光合成で二酸化炭素(CO2)を吸収する。海藻が枯れるとCO2を吸収したまま地中に埋没する。森林に比べてCO2を長期間貯留できることや吸収率が高いことが特徴で、海に囲まれた日本は生育場所が豊富とされる。更新日:2023年1月6日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by