改訂新版 世界大百科事典 「ブルークローバー」の意味・わかりやすい解説
ブルークローバー
shamrock-pea
Parochetus communis Buch.-Ham.
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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マメ科(APG分類:マメ科)の半耐寒性多年草。東アフリカ、アジア、ヒマラヤの涼しい地域に分布し、1属1種。属名のパロケタスの名でよばれることもある。茎は細くて地面をはい、よく枝分れして広がり、節から発根してはびこる。葉は3枚の小葉からなる。葉形がクローバーに似ており、花色がブルーなのでブルークローバーの名がある。花は径1.5センチメートル前後の蝶形花(ちょうけいか)で、1花または散形花序に2、3花をつける。ロック・ガーデンなど、日当りのよい、湿った場所に植えるほか、鉢植えもできる。繁殖は株分けか挿芽による。夏期の高温多湿を嫌う。
[植村猶行 2019年11月20日]
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...