プフィツナー(読み)ぷふぃつなー(その他表記)Hans Pfitzner

日本大百科全書(ニッポニカ) 「プフィツナー」の意味・わかりやすい解説

プフィツナー
ぷふぃつなー
Hans Pfitzner
(1869―1949)

ドイツの作曲家。フランクフルトのホーホ音楽院で作曲とピアノを学ぶ。ベルリンのシュテルン音楽院で教鞭(きょうべん)をとった(1897~1907)のち、シュトラスブルクの音楽院長、シンフォニーオーケストラの指揮者、歌劇場監督を務めた。第一次世界大戦後ベルリンとミュンヘンで教育活動と文筆活動を行ったが、ナチス政権下で職を追われ、失意晩年を送った。彼はシューマンブラームス、ワーグナーらのドイツ・ロマン主義を基礎として作品を書き、無調や実験的傾向には批判的だった。代表作は音楽伝説劇『パレストリーナ』(1912~15)、カンタータ『ドイツ精神について』(1921)、バイオリン協奏曲ロ短調(1923)など。自ら編集した著述集も美学上重要である。

[寺田由美子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む