プルトニウム海上輸送(読み)プルトニウムかいじょうゆそう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プルトニウム海上輸送」の意味・わかりやすい解説

プルトニウム海上輸送
プルトニウムかいじょうゆそう

1992年秋,フランスで再処理されたプルトニウムが日本へ海上輸送された。高速増殖炉もんじゅ」用の約 1tである。アメリカの反対で,空輸の予定が「あかつき丸」による海上輸送になった。今回から日本政府の責任で輸送警備を行うことになり,海上保安庁が護衛用に大型巡視船「しきしま」を建造。濃縮ウラン提供国アメリカの了解を得たうえで,輸送中は衛星による監視も行われた。核テロや日本の核武装への懸念,情報の公開度などが内外の関心を集め,中南米や南太平洋フォーラム諸国などからは,海域内通過に反対や憂慮の念が表明された。

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