ヘキサヘドライト

最新 地学事典 「ヘキサヘドライト」の解説

ヘキサヘドライト

hexahedrite

今日では鉄隕石分類微量元素に基いて行われているが,昔の文献を読むには鉄隕石の組織に基いた分類の知識が必要である。ニッケル含有量が4〜6%以上の自然ニッケル鉄からなる鉄隕石のことをアタクサイトという。カマサイト(α鉄)のみからなりウィドマンシュテッテン構造を示さない。カマサイトの衝撃による変形を示すノイマン線が見られることがある。鉄隕石の11%を占める。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 高明 野口 和田

世界大百科事典(旧版)内のヘキサヘドライトの言及

【鉄隕石】より

…鉄隕石の平均組成とコンドライトの金属相の平均組成の密接な対応関係より,鉄隕石はコンドライト組成物質の部分的あるいは完全融解により分離した金属相を代表し,それが地球中心部の核に対応すると推定されている。鉄隕石はNi含有量により,ヘキサヘドライトhexahedrite(Ni4~6%),オクタヘドライトoctahedrite(Ni6~14%)およびアタキサイトataxite(Ni14%以上)に細区分される。鉄隕石のうち約85%を占めるオクタヘドライト中には,カマサイトkamacite(α‐鉄,Ni4~6%)およびテーナイトtaenite(γ‐鉄,Ni30~60%)が含まれる。…

※「ヘキサヘドライト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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