ヘファイスチオン(その他表記)Hēphaistiōn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヘファイスチオン」の意味・わかりやすい解説

ヘファイスチオン
Hēphaistiōn

[生]前356頃
[没]前324
古代マケドニアの将軍アレクサンドロス3世 (大王)の幼友だちであり,最も親しい仲間であった。有能な指揮官で,大王の帝国建設計画の熱心な理解者だった。遠征ではすぐれた働きをみせ,大王は彼のためにアケメネス朝ペルシアのキリアルコス (千人隊長) の役を復活させ,第1の部下であることを示した。その突然の死は大王をひどく悲しませたという。

ヘファイスチオン
Hēphaistiōn

2世紀中頃のギリシアの韻律研究家。アレクサンドリア出身。『韻律論』 Peri Metrōn (48巻) からの抄録が現存する。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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