ヘルベルト・フォンカラヤン

20世紀西洋人名事典 の解説

ヘルベルト・フォン カラヤン
Herbert von Karajan


1908.4.5.(1910.説あり) - 1989
オーストリア指揮者
元・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団終身芸術監督
ザルツブルク生まれ。
5歳でピアノ奏者としてデビューし、モーツァルテウム音楽院、ウィーン音楽アカデミーで学ぶ。1929年ウルム歌劇場でデビュー後、アーヘン歌劇場、ベルリン国立歌劇場の指揮者を歴任。第二次世界大戦後、ウィーン交響楽団指揮者で復帰。’55年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団終身常任指揮者、’56年ウィーン国立歌劇場総監督となり、以後、世界各地の歌劇場、オーケストラ客演、またその芸術監督を務めた。’54年NHK交響楽団に客演のため初来日。明快な演奏定評があり、20世紀後半を代表する演奏家の一人である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

デジタル大辞泉プラス の解説

ヘルベルト・フォン・カラヤン

ドイツの筆記具ブランド、モンブランボールペンの商品名。「ドネーションペン」シリーズ。オーストリアの指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤンをイメージし、指揮棒やピアノの鍵盤などをデザインした限定品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

367日誕生日大事典 の解説

ヘルベルト・フォン カラヤン

生年月日:1908年4月5日
オーストリアの指揮者
1989年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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