最新 地学事典 「ベニオフ」の解説
ベニオフ
Benioff, Hugo
1899.9.14~1968.2.29米国 地震学者。長くカリフォルニア工科大学のカリフォルニア州パサデナにある地震観測所の所長として米国の地震観測網の整備に努力。1930年代に強震計,歪み地震計を製作。H.F.Reidの弾性反発説に基づく歪みエネルギーの蓄積の研究も有名。50年代には環太平洋地震帯の断層の動きを論じた。52年のカムチャツカ地震の際歪み地震計で地球の自由振動を観測し,この方面の新しい研究の先駆をなした。
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

