デジタル大辞泉 「ベリールアンメール島」の意味・読み・例文・類語 ベリールアンメール‐とう〔‐タウ〕【ベリールアンメール島】 《Belle-Île-en-Mer》フランス西部、モルビアン県、ブルターニュ半島南沖の大西洋にある島。「美しい島」を意味し、海浜保養地として知られる。主な町はルパレ、ソーゾン、バニョール、ロクマリア。本土のキブロンと定期航路で結ばれる。先史時代のメンヒルや、16世紀に建造された城塞がある。ベリール島。ベルイル島。ベルイルアンメール島。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベリールアンメール島」の意味・わかりやすい解説 ベリール・アン・メール島べりーるあんめーるとうBelle-Île-en-Mer フランス西部、ブルターニュ半島南沖にある島。ベル・イル島ともいう。面積84平方キロメートル、人口4735(1999)。モルビアン県所属。台地状をなし、平均標高40メートル、最高点71メートル。中心地は北東岸に位置する人口2457(1999)のル・パレLe Palaisで、本土のキベロンとの間に連絡船が通ずる。16世紀の要塞(ようさい)があり、海浜保養地として知られる。[高橋 正] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例