ベルギーのコンゴ支配

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ベルギーのコンゴ支配

1865年即位のベルギー国王レオポルド2世は政府の意に反し、植民地経営を熱望。開発会社を通じて列強支配の空白地、アフリカ中部コンゴ獲得を図った。84~85年のベルリン会議で国王の私的領有が承認され、現コンゴ(旧ザイール)の地にコンゴ自由国発足。タイヤ原料の天然ゴムや象牙地下資源巨利を得たが、現地労働者への非人道的扱いが暴露され、国際的非難を浴びた。そのためベルギー政府が1908年、植民地として引き継ぎ、独立した60年まで支配した。(ブリュッセル共同)

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