デジタル大辞泉 「ベルンの時計塔」の意味・読み・例文・類語 ベルン‐の‐とけいとう〔‐とけいタフ〕【ベルンの時計塔】 《Zytglogge》スイスの首都ベルンにある時計塔。旧市街の西門に位置する。13世紀に木造で建造。大部分が火災で焼失し、石造で再建。16世紀に時計職人カスパー=ブルンナーによって天文時計と仕掛け時計が作られた。ベルンのランドマークとして知られる。ツィットグロッゲ。ベルン時計塔。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「ベルンの時計塔」の解説 ベルンのとけいとう【ベルンの時計塔】 スイスの首都ベルンのマルクト通りとクラム通りの境に立つ大きな時計塔。ベルンのランドマークの一つで、市民からはドイツ語で「時計塔」という意味の「ツィートグロッケトゥルム」の名前で親しまれている。13世紀の初めに町を囲む城壁の西門として建てられた建物に、1530年に時計が取り付けられたのが最初である。現在の時計塔は16世紀に再建されたもので、ベルン最古の建造物である。この時計塔の天文時計は、以来400年以上も時を刻み続けている。1時間ごとに黄金の鶏、砂時計を持った男、金色のハンマーが時を告げる。正面からよりも、むしろ裏手に回ったほうが眺めがよいといわれる。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報