ベーラバラージュ(その他表記)Balázs Béla

20世紀西洋人名事典 「ベーラバラージュ」の解説

ベーラ バラージュ
Balázs Béla


1884 - 1949
ハンガリーの作家,詩人,映画美学者。
セゲド生まれ。
ブダペストベルリンパリ等で学ぶ。1911年歌劇「青ひげ公の城」の台本を書いたほか、ルカーチと協力して新しい芸術運動を興した。’19年のハンガリー共産政権に参加して亡命オーストリア、ドイツ、ソ連等を遍歴した。亡命中に発表した「視覚的人間」(’24年)で有名になり、一時ドイツの映画界で活躍。第二次大戦後ハンガリーに帰国し映画界の指導者となり「ヨーロッパの何処かで」(’47年)のシナリオを書き映画製作の再建尽力。童話作家としても「ほんとうの空色」(’25年)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む