ペディキュア

精選版 日本国語大辞典 「ペディキュア」の意味・読み・例文・類語

ペディキュア

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] pedicure ) 足のつめに、エナメルを塗って光沢色彩をつけ化粧すること。
    1. [初出の実例]「極く稀にサンダルの下から真っ赤なペディキュアした爪を見せて歩くお方を見掛けますが」(出典:整容(1940)〈小幡恵津子〉現代のお化粧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のペディキュアの言及

【マニキュア】より

…さらに専門的にネイル・エナメルの密着性をよくするため最初に塗るベース・コートやエナメルの硬さと光沢を増すために最後に塗るトップ・コート,タバコやインキなどの汚れを漂白するネイル・ブリーチなどがある。また,足のつめに塗るのをペディキュアpedicureといい,慣用語としてネイル・エナメル(ネイル・ラッカー)のことをマニキュアと呼びならわしている。 中世ヨーロッパにおける〈ハンマムhammam〉と呼ばれた美容院ではマニキュアをしていたと記録にあるが,これはネイル・クリームなどを塗ってつめの手入れをしていたもので,現在のようなニトロセルロースを使ったネイル・エナメルの流行は1920年代に入ってからである。…

※「ペディキュア」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android