デジタル大辞泉 「ホフマン式計算法」の意味・読み・例文・類語 ホフマンしき‐けいさんほう〔‐ケイサンハフ〕【ホフマン式計算法】 無利息債権の弁済期到来前にその現在価額を算定する計算方法の一。自動車保険の対人賠償事故に関して逸失利益を算出する場合などにも用いられる。ドイツの医学統計学者ホフマン(F.L.Hoffmann)が考案。ホフマン方式。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ホフマン式計算法」の意味・読み・例文・類語 ホフマンしき‐けいさんほう‥ケイサンハフ【ホフマン式計算法】 〘 名詞 〙 ( ホフマンは Hoffmann ドイツの統計学者F=L=ホフマンによる ) 自動車事故などによる損害賠償額を算定する方式。被害者の収入から本人の生活費などの諸費用を差し引き、それに就労可能年数を掛け、さらに中間利息を控除するもの。本来は期限の到来しない無利息債権の現在価額を算定する方式であった。ホフマン方式とも。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例