現代外国人名録2016 「ホン・サンス」の解説
ホン・サンス
洪 尚秀
Hong Sang-soo
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1961年10月25日
- 出生地
- ソウル
- 学歴
- 韓国中央大学卒,カリフォルニア芸術工科大学,シカゴ芸術学院
- 受賞
- 韓国映画批評家協会賞〔1996年〕「豚が井戸に落ちた日」,韓国新人監督賞〔1996年〕「豚が井戸に落ちた日」,バンクーバー国際映画祭グランプリ〔1996年〕「豚が井戸に落ちた日」,ロッテルダム国際映画祭タイガー賞〔1996年〕「豚が井戸に落ちた日」,釜山国際映画祭NETPAC賞(第3回)〔1998年〕「江原道の力」,ロカルノ国際映画祭金豹賞(第68回)〔2015年〕「Right Now,Wrong Then」
- 経歴
- 韓国のチュンアン大学で映画を学び、米国に留学。帰国後、テレビ番組を制作しながら、漢陽大学演劇・映画科で演出論・映画理論を講義。1996年「豚が井戸に落ちた日」で監督デビュー。同年のバンクーバー国際映画祭グランプリ受賞など、各地の映画祭で高い評価を得る。独創的で一貫した手法は韓国では“ホン・サンス式”と呼ばれる。他の作品に「江原道の力」(’98年)、「オー!スジョン」(2000年)、「気まぐれな唇」(2002年)、「女は男の未来だ」(2004年)、「映画館の恋」(2005年)、「浜辺の女」(2006年)、「アバンチュールはパリで」(2007年)、「よく知りもしないくせに」(2008年)、「ハハハ」(2009年)、「教授とわたし、そして映画」(2010年)、「次の朝は他人」(2011年)、「誰の娘でもないヘウォン」「3人のアンヌ」(2012年)、「自由が丘で」(2014年)など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報