デジタル大辞泉 「ホーセンス」の意味・読み・例文・類語 ホーセンス(Horsens) デンマーク、ユトランド半島東部の都市。ホーセンスフィヨルドの湾奥に位置する。各種工業が盛ん。19世紀半ばから21世紀初頭まで使われていたホーセンス刑務所(現在は博物館)がある。探検家ベーリングの生地。ホルセンス。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホーセンス」の意味・わかりやすい解説 ホーセンスほーせんすHorsens デンマークのユトランド半島中部東岸に位置する工業都市。人口5万7175(2002)。酪製品を主とする食品や繊維、電気器具などの工業が行われる。近代的外観を呈するが、バロック時代のリクテンベア館などの市民建築物が目をひく。歴史は古く、12世紀に記録に現れ、1442年に都市としての特許状を得た。16、17世紀の荒廃後、短期間栄えたが、大北方戦争と1711年のペストでふたたび荒廃した。[村井誠人] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例