普及版 字通 「ボウ・じゅんさい・かや」の読み・字形・画数・意味
9画
[字訓] じゅんさい・かや
[説文解字]
[字形] 形声
声符は卯(ぼう)。〔説文〕一下に「鳧(ふき)なり」とあり、じゅんさいをいう。〔詩、魯頌、水〕に「于(ここ)に其のをる」とあり、これをに供えた。祭祀には沼沚(しようし)谿の水草をとって、神饌とした。字はまた(茅)と通用する。
[訓義]
1. じゅんさい、ぬなわ。
2. しげる、しげるさま、くさむら。
3. 茅と通じ、かや。
[熟語]
檐▶・簷▶・屋▶・斎▶・茨▶・舎▶・▶・廬▶
[下接語]
芹
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報