ボニファキウス(読み)ぼにふぁきうす

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボニファキウス」の意味・わかりやすい解説

ボニファキウス
Bonifacius

[生]?
[没]432
西ローマ帝国将軍。 413年ゴート人と戦い,マッシリア (現マルセイユ) を防衛して名を揚げ,422年からアフリカを支配し,425~431年アフリカ総督。イタリア召還命令を拒否し,帝国に対抗してヒスパニアのバンダル王ガイゼリックをアフリカに招いたといわれる。しかし帝国に抗しきれず,帝妃プラキディア和解,その命令で F.アエチウスリミニに破ったが,そのとき負傷して3ヵ月後に死んだ。彼はまたアウグスチヌスとも文通していた。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ボニファキウス」の意味・わかりやすい解説

ボニファキウス(8世)
ぼにふぁきうす

ボニファティウス(8世)


ボニファキウス
ぼにふぁきうす

ボニファティウス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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