20世紀西洋人名事典 「ボリスヴィッペル」の解説
ボリス ヴィッペル
Boris Robertovich Vipper
1888.4.15 - 1967.1.24
芸術学者。
元・モスクワ大学教授,元・リガ大学教授。
1906〜11年までモスクワ大学で学ぶ。その後モスクワ大学、リガ大学の教授となり、美術研究所に勤務。ロシア共和国功労美術家で1962年にはソ連邦芸術アカデミー準会員となる。主な著書に「静物画の問題と発展」(’22年)、「ラトヴィヤにおけるバロック建築、絵画、彫刻様式」(’39年)、「ティントレット」(’48年)、「17世紀オランダ絵画における写実主義の形成」(’57年)、「17,18世紀のイタリア絵画における写実主義の問題」(’66年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報