ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボリビア革命」の意味・わかりやすい解説
ボリビア革命
ボリビアかくめい
La revolución boliviana
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…亡命中もMNRを指導し51年の大統領選で当選。52年アルゼンチンに滞在したまま軍事政権打倒のクーデタ(ボリビア革命)を指導し成功させる。同年4月MNR革命政権の大統領に就任する。…
…このため,政治に対する国民の意識の乏しさも手伝って,国民諸政治勢力のバランスはつねに不安定で,文民支配・民主政治の維持は困難であった。1952年より64年までボリビア革命を率いた民族主義的な政党,国民革命運動(MNR)による文民支配があったが,64年以後82年まで,わずかの例外を除いて軍部の支配下にあり,かつ軍部内の対立を反映してクーデタが相次いだ。 保守派のバンセル軍政の後1978年に始まった民主化プロセスでは,3回の大統領選挙と5回のクーデタという混乱をきたしたが,82年10月に民政移管が実現した。…
※「ボリビア革命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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