現代外国人名録2016 「マイケルオーエン」の解説
マイケル オーエン
Michael Owen
- 職業・肩書
- 元サッカー選手
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1979年12月14日
- 出生地
- チェシャー州チェスター
- 受賞
- バロンドール〔2001年〕
- 経歴
- 父はサッカー選手。6歳からサッカーを始める。1991年11歳でリバプールの下部組織に入り、’96年FAユースカップ優勝の立役者となる。同年プロ契約。’97年シーズンから弱冠17歳でリバプールのレギュラーを獲得、プレミアリーグの史上最年少得点記録(17歳145日)を記録。’97〜98年シーズン、’98〜99年シーズンと2年連続で得点王に輝く。2001年チームのプレミアリーグ・カップ、FAカップ、UEFAカップの3冠達成に貢献し、バロンドール(欧州年間最優秀選手)に選出。2004年スペインのレアル・マドリードに移籍するが控えが続き、2005年プレミアリーグに復帰し、ニューカッスルに入団。2009年7月マンチェスター・ユナイテッドと2年契約を結ぶ。一方、U-15、U-18と各年代のイングランド代表を経験し、20世紀以降史上最年少の18歳59日で代表デビュー。1998年W杯フランス大会にも史上最年少で出場、決勝トーナメント1回戦対アルゼンチン戦でのファインゴールは大会No.1と絶賛され“ワンダーボーイ”の名を世界に知らしめた。2002年W杯日韓共催大会では2得点を挙げ、ベスト8に貢献。2005年大晦日に右足中足骨を骨折し、2006年5月復帰。6月W杯ドイツ大会はエースFWとして期待されたが、1次リーグ第2戦スウェーデン戦で故障しチームを離脱。2012〜2013年シーズンに所属したプレミアリーグのストークを最後に、現役を引退。100メートル10秒9のスピードを生かしたドリブルが持ち味だった。現役時代は173センチ、70キロ。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報