デジタル大辞泉 「マキイフカ」の意味・読み・例文・類語 マキイフカ(Makiyivka/Макіївка) ウクライナ東部、ドネツク州の都市。州都ドネツクとともにドンバス重工業地帯の重要な工業都市の一つで、製鉄業、セメント工業が盛ん。旧称ドミトリエフスク。ロシア語名マケエフカ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「マキイフカ」の意味・わかりやすい解説 マキイフカまきいふかМакiïвка/Makiyivka ウクライナ東部、ドネツク州の都市。ロシア語ではマケエフカ。人口39万(2001)、34万3102(2018推計)。1920~1931年にはドミトリエフスクДмитриевскとよばれた。ステップ性のドネツ丘陵上にあり、州都ドネツクの東郊にあたる。ドネツ炭田の一中心地で、炭鉱、製鋼、冶金(やきん)、コークス化学、食品、繊維、製靴などの工場があり、建築工学専門学校、郷土館が置かれている。市の起源は1777年とされる。[渡辺一夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例