20世紀西洋人名事典 「マックスブント」の解説
マックス ブント
Max Wundt
1879 - 1963
ドイツの哲学者。
元・チュービンゲン大学教授。
ライプツィヒ生まれ。
W.ブントを父にもつドイツの哲学者。イエナ大学やチュービンゲン大学教授として活躍する。ドイツ観念論の系統に立ち、「ドイツ哲学とその運命」(1920年)などを書く。その他の代表作にカントに対するそれまでの捉え方を一変した「形而上学者としてのカント」(’24年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報