マリア・エレナヴィエラ・ダ・シルヴァ(英語表記)Maria Elena Vieira da Silva

20世紀西洋人名事典 の解説

マリア・エレナ ヴィエラ・ダ・シルヴァ
Maria Elena Vieira da Silva


1908.6.13 - 1992.3.6
フランスの女流画家。
リスボン生まれ。
19歳の時、パリに出る。彫刻ブールデル、デスビオに師事し、絵をレジェに師事する。その後、第二次大戦中は、ブラジルに移住し、1947年パリに戻る。サロン・ド・メー展の常連となり、抽象画を代表する女流画家として活躍する。都市風景を繊細でダイナミックなモザイク的構成画面に抽象する作風である。’61年には、サンパウロビエンナーレで、第一回大賞を受賞する。主な作品に、「チェス遊び」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android