マルタバン湾(読み)マルタバンワン

デジタル大辞泉 「マルタバン湾」の意味・読み・例文・類語

マルタバン‐わん【マルタバン湾】

Gulf of Martabanミャンマー南部、アンダマン海北部の湾。マレー半島とイラワジデルタに挟まれ、三角状の浅海が広がる。沿岸の主な港湾都市は旧首都ヤンゴンサルウィン川河口のモーラミャイン近年海底油田開発が進んでいる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マルタバン湾」の意味・わかりやすい解説

マルタバン湾
まるたばんわん
Gulf of Martaban

ミャンマー(ビルマ)南東部、アンダマン海北端にある三角状の浅い湾。湾奥シッタン川西岸にイラワディ川水系のヤンゴン(ラングーン)川、東岸にサルウィン川などの大河が注ぐ。夏の南西季節風が吹くときには危険な海域となる。主要港はヤンゴン川左岸のヤンゴン、サルウィン川河口のモールメイン

[大矢雅彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マルタバン湾」の意味・わかりやすい解説

マルタバン湾
マルタバンわん

「モウッタマ湾」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android