日本大百科全書(ニッポニカ) 「サルウィン川」の意味・わかりやすい解説 サルウィン川さるうぃんがわSalween ミャンマー(ビルマ)東部を南流する川。全長2414キロメートル。中国、チベット高原東部のタングラ山脈に発する怒江(どこう/ヌーチヤン)が東南流してミャンマーに入り、サルウィン川となってシャン高原を縦断し、一部でミャンマーとタイの国境を形成し、モールメインでマルタバン湾に注ぐ。流域のほとんどが山岳地帯で深い峡谷を刻み、滝、早瀬が多く、航運には適さない。河口付近はジャイン川、アタラン川の河口とともに沖積平野を形成し、米作地帯となっている。[大矢雅彦][参照項目] | 怒江 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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