マルボルクのドイツ騎士団の城(読み)マルボルクのドイツきしだんのしろ

世界遺産詳解 の解説

マルボルクのドイツきしだんのしろ【マルボルクのドイツ騎士団の城】

1997年に登録されたポーランド世界遺産文化遺産)で、同国北部のグダニスク南東、ノガト川下流のほとりに位置する。13世紀にチュートンドイツ騎士団マルボルクに移った際に建設され、中世ヨーロッパを代表する赤色のレンガ造りの巨大な城塞となった。荒廃した時期もあったが、19~20世紀初頭に再建された。第二次世界大戦時にドイツ軍の爆撃でほとんど破壊されたが、再建され、現在は博物館として公開されている。ドイツ騎士団はカトリック騎士修道会として現在も存続し、約1000人の会員がいる。◇英名はCastle of the Teutonic Order in Malbork

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む