デジタル大辞泉 「チュートン」の意味・読み・例文・類語 チュートン(Teuton) 古代、ユトランド半島に住んでいたゲルマン民族の一部族。前2世紀、キンブリ人とともに南下して、ローマの将軍マリウスに撃滅された。現在は、ヨーロッパのドイツ人をはじめゲルマン系諸民族・言語の称。テウトニ。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「チュートン」の意味・読み・例文・類語 チュートン 〘 名詞 〙 ( [英語] Teuton ) 古代、ユトランド半島に住んでいたゲルマン人の一部族。紀元前二世紀ごろ南下して北イタリアに侵入したが撃滅された。しかしその後も名のみ伝わり、ドイツ(ドイツ人)という名の由来ともいわれる。現在もゲルマン系とその言語をさしていう。[初出の実例]「国土や領域や羅甸民族やチュートン人種や」(出典:点頭録(1916)〈夏目漱石〉軍国主義) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チュートン」の意味・わかりやすい解説 チュートン(竹東)チュートンZhudong タイワン(台湾)北西部,シンチュー(新竹)県の町。シュエシャン(雪山)山脈西麓の新第三紀層からなる丘陵地にある。付近に石油と天然ガスの埋蔵があり,チンシュイ(錦水),チューコワンコン(出礦坑)で採掘されるほか炭田もある。シンチュー(新竹)市から鉄道の支線が通じており,鉱業地帯の中心町となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by