マンション建て替え円滑化法(読み)マンションタテカエエンカツカホウ

デジタル大辞泉 の解説

マンションたてかええんかつか‐ほう〔‐たてかへヱンクワルクワハフ〕【マンション建て替え円滑化法】

《「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」の略称》分譲マンションの建て替えや敷地売却に関する事業について定めた法律。平成14年(2002)制定

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

マンション建て替え円滑化法
マンションたてかええんかつかほう

築年数を経たマンションの増加に伴って建て替え問題深刻化したため,その建て替えを円滑にし,あわせて居住環境の改善に寄与させることを目的として制定された。正式名称は「マンションの建替えの円滑化等に関する法律」 (平成 14年法律 78号) 。建て替えの決議をした場合,入居者は法人格をもつ建て替え組合を設立でき,建て替えに参加しない入居者から区分所有権を買い取ることができることなどを定めた。複数等のマンションを一体的に建て替えるための組合設立も可能。

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