デジタル大辞泉 「マンダレーヒル」の意味・読み・例文・類語 マンダレー‐ヒル(Mandalay Hill) ミャンマー中部の都市マンダレーにある丘。市街中心部の北東に位置する。標高236メートル。丘全体が聖地であり、全身金箔で覆われた高さ8メートルの仏像を納めるビャーデイペーパゴダをはじめ、多数の仏塔がある。頂上部の展望台からは、イラワジ川や碁盤目状に区画されたマンダレー市街、旧王宮などを一望できる。マンダレー丘陵。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界の観光地名がわかる事典 「マンダレーヒル」の解説 マンダレーヒル【マンダレーヒル】Mandalay Hill ミャンマー中央部、同国第2の都市マンダレーの旧王宮(マンダレー王宮)北東に位置する丘。丘全体が寺院の領域で占められているマンダレーの聖地で、高さ230mの丘の頂上は広いテラスになっており、中央の塔には仏像が安置されている。この丘で最も有名な仏像が、チーク材の巨木を彫って全体を金箔で覆った、高さ8mの「予言を与え給う仏陀」像である。山頂のテラスからは、マンダレーの市街や旧王宮が一望できる。◇マンダレーヒルから眺める美しい夕景は、多くの観光客から絶賛されている。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報