現代外国人名録2016 「マークスイムホーフ」の解説
マークス イムホーフ
Markus Imhoof
- 職業・肩書
- 映画監督
- 生年月日
- 1941年9月19日
- 出生地
- スイス・ヴィンタートゥール
- 学歴
- チューリヒデザイン大学映画部門
- 受賞
- ベルリン国際映画祭銀熊賞(貢献賞,第31回)〔1981年〕「Das Boot ist voll(ボートは満員だ)」
- 経歴
- 祖父は養蜂家で、娘はミツバチ研究家。チューリヒでドイツ文学、美術史、歴史を学び、チューリヒ劇場でレオポルト・リントベルクの助手を経て、チューリヒデザイン大学の映画部門で学ぶ。1980年の「Das Boot ist voll(ボートは満員だ)」で、ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞、米国アカデミー賞の最優秀外国語映画賞にノミネートされた。’86年ベルンヴァルド・ヴェスパーの赤軍派をモデルとした小説を映画化した「Die Reise(旅)」を監督。イムホーフの作品はベルリンのほか、ベネチア、カンヌ、ロカルノなど世界の国際映画祭で上映されている。2014年ミツバチが世界的に激減している背景をドキュメンタリー映画「みつばちの大地」として、5年がかりで制作。また、オペラや演劇作品の演出も手掛ける。ドイツ・ベルリン在住。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報